昔の内祝いは、赤飯や砂糖を配るのが習慣でした。
本来の内祝いとは、「我が家の慶事を、周囲の方たちにもお祝いして欲しい。幸せのおすそ分け」という思いから贈ったものだそうですが、現代における結婚では、「お祝い返し」の意味合いが強くなっています。
お祝いを頂戴した方で、結婚披露宴に招待出来なかった方、もしくは、出席出来なかった方」への贈り物を意味します。
いただいた金品相当額に対し3分の1から半額程度にするのが、一般的なマナーです。
ただし、古来よりの「倍返し」の慣習を踏襲している地域(関西地方など)もあるようなので、親御さんや目上の方に相談してみるのも良いかと思います。
また、あまりにも高額な贈り物を頂戴した場合は、3割程度で贈る方が多いようです。
なお、現金でのお返しは原則的にしません。
内祝いの品物については、個性的なものではなく、いただいた方が普段使いできる実用的なものが喜ばれます。
よく選ばれているのは、お砂糖やスイーツなどです。
お菓子や砂糖といった贈り物は、伝統的な縁起物を思い起こさせ、見た目にも華やかさが伝わります。タオルや食器といったギフトの定番アイテムも人気です。食べ物なら、日持ちのする紅茶や調味料などもおすすめです。相手の好みがわからない場合は、洗剤や石けんなどの消耗品も良いでしょう。
また、望まれる物を的確に選びお世話になった度合いに合わせて贈り分ける方も増えています。
シングルの方には、スタイリッシュなインテリア雑貨やブランド物のファッション小物。
子供のいないカップルには、ペアのマグカップなど、お揃いの食器。
小さなお子さんがいる家庭には、タオルや石けん、洗剤などといった生活必需品。
といったように、それぞれのライフスタイルを思い描いて贈り分けると一層喜ばれるでしょう。
予算の関係もありますので、品物自体ではなく引き菓子やプチ・ギフトを添えることで差別化するのもおすすめです。